プロダクトから製品ブランドの課題を解決する_ブランドマーク編

明光商会 MSシュレッダー プロダクトデザイン <h6><span style="color: #000000;">[サポート範囲]</span></h6> <ul> <li>市場分析</li> <li>製品企画支援</li> <li>顧客視点でのラインナップ整理</li> <li>ネーミング開発</li> <li>ユーザビリティ評価改善</li> <li>インダストリアルデザイン</li> <li>グラフィックデザイン</li> <li>シンボル開発</li> <li>製品機構設計時のデザイン具現化サポート</li> </ul> <h6><span style="color: #999999; font-size: 14px;">Client : MEIKO SHOKAI.</span></h6> <a href="https://www.meikoshokai.co.jp" target="_blank" rel="noopener">明光商会</a>  

MSシュレッダー  60周年リニューアルデザイン開発

ベネフィット別に展開する プロダクトブランドマーク

新生 MSシュレッダー ” Power・ Secure・Universal “

きめ細やかな製品ラインナップを市場競争力として生かすためにはプロダクトブランディングが必要だ。
プロダクトブランド戦略の中核に据える新たなプロダクトを訴求するために3つのベネフィットをシンボル化するデザインを帝提供しました。

製品デザインのリニューアルに際し新生MSシュレッダーは、Power・Universal(2018年発売)/ Secure(2019年発売)ラインナップが出揃いオフィスシュレッダー国内シェアNo.1を守り続けています。

- 背  景 -

創業60周年を期にオフィス用MSシュレッダーのラインナップを一新する目的でプロダクトブランディングがスタートし、合わせてプロダクトブランドとしてのブランドマークデザインが進められました。B2C同様にB2Bビジネスにおいてもベネフィットが伝わる商品ラインナップに編成し直すことで、ユーザーニーズに直結した機能による製品選択が容易になりました。

- 支援内容 -

プロダクトブランディングの計画において、シュレッダー利用の背景にある3つのニーズに絞り対応するベネフィット基準でネーミングを行いラインナップの編成を進め対応する識別記号の検討を進めました。

1. とにかく耐久性と裁断能力の高さが大切だ

    • 頑丈で、一度にたくさん投入しても紙詰まりして欲しくない

→ Power : 圧倒的な裁断能力を誇る

2. 細かく裁断できないと心配だ

    • デジタル化してもプリントアウトは増加傾向、とにかく機密漏洩が心配

→ Secure : より細かく裁断し機密を守る

3. コスパよくバランスが取れた機能が良い

    • 導入コストのことを考えて機能も価格もバランスしたものが良い

→ Universal : 機能と性能がバランスした高コスパ

 

これらのベネフィットを記憶しやすい状態に図案化し知覚を誘導するデザインを開発しました。

Pをアクセントに力強い赤いラインで裁断する様子を重ねる。並列する記号との関係性で情報を伝達する仕組み。

SをアクセントにPowerとは逆の色相で細かく裁断する様子を重ねる。

UをアクセントにPowerとSecureの中位となる裁断表現で汎用性を伝える。

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同製品のブランディングについては
こちらをご覧ください。

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