I.D.Net.の理念

STATEMENT

Make logic leap with sensibility.

磨き上げる論理を感性で飛躍させる

VALUE

– Informed Design –
クライアントの想いを伝えることにこだわり
その想いが内包する価値を整理・明確化させた上で
心に響く価値として 実体化すること

MISSION

私たちI.D.Net.は、クライアントの支援を通じて

何気ない心の豊かさを共有できる社会を実現する為に

以下の自らが実践する使命に基づき貢献します。

・クライアントのブランド価値を明確化し魅力的な存在へと設えることで潜在・顕在に関わらず顧客獲得を支援する。 

・マーケティング領域の戦略策定とデザイン領域の開発支援を両輪に豊かな顧客体験を探索し実現する為の支援を行う。

代表者メッセージ

福本 徹 Tohru Fukumoto

株式会社 アイディーネット

代表取締役 / プロデユーサー

国立大学法人 名古屋大学

未来社会創造機構 モビリティ社会研究所 客員准教授

I.D.Net.は、創業時より ”磨き上げる論理を感性で飛躍させる” という考えの下に支援を提供して参りました。その支援の中核を担う弊社独自のインフォームドデザインと呼ぶ手法はブランドや製品・サービスに関する概念構築過程で、価値構造を整備し磨き上げるために開発したものです。当初インフォームドデザインはデザイン開発のクライテリア策定を目的とした取り組みで、とりわけ、定性的な価値を見える化することに長けていたこともあり、機能はもとより感性に関わる価値構築を得意としてきました。その後ブランディングのニーズが拡大する中で、インフォームドデザインはブランド形成における鍵となる「感性価値の共感」を制御するブランドの設計図としての役割を担うこととなります。この設計図に基づき施策及び顧客体験のデザインを展開することでブランドの提供価値と訴求の一貫性が確保できるようになります。平易にあらわすとこの取り組みは「何を、誰に・どのように共感してもらうのか」を整備することを目的としています。市場競争の中で影響力を拡大している企業はこれらがきちんと整備されているからこそ魅力的なブランドとして知覚されています。しかし市場の変化に対応するあまり一貫性を欠く施策が常態化するなどを理由に、多くの企業や製品・サービスは「何を、誰に・どのように共感してもらうのか」のどこかに問題を抱えています。そのためにブランドの輪郭が曖昧になってしまい、せっかくの優れた保有価値が市場競争力として生かせない状態になりがちです。

私たちI.D.Net.は、インフォームドデザインと呼ぶ独自の手法を用い
大別して以下の2つのメニューで企業が保有する製品やサービスの価値構造を整備し市場競争力を高める為の支援を行っています。

「何を、誰に」— ブランディングサポート(ブランド知覚価値設計+ターゲット戦略策定 他)

「どのように共感してもらうのか」— デザインサポート(CXデザイン+各種デザイン開発 他)

「どのように共感してもらうか」というデザインサポートの支援は、「何を、誰に」を議論する中で ”磨き上げた論理=設計図” を ”感性で飛躍させる” ことで既存顧客だけでなく 新たな顧客を魅了するブランドの顧客体験の入り口としても非常に効果的な役割を担うと考えています。弊社の強みはこれらの2つのプロセスを内制しており論理的アプローチと感性的アプローチが互いに越境し合い高い相乗効果を生む環境を有している事です。

加えて これらのサポートは、

時間軸の差はあれど基本的に未来に向けた活動という特性から、企業内で「まだ見ぬ未来をイメージゴールとして共有したい」「変化する社会を予測しリアリティを共感したい」「イノベーションが実装された社会を共有したい」「設計した顧客体験の具体的なシーンを確認したい」などのご意向を受けて

「未来を共感したい」— コンセプトビジュアライズ(映像やイラストによるイメージゴールのリアルな共有)

という支援も提供しています。「いわゆる百聞は一見にしかず」という役割を担うものですが、実際に視覚化するには、当該事業に関わるリサーチ力とクリエイティブな発想が必要とされます。代表としては、I.D.Net.のデザイナーたちが目を輝かせながらこの活動に参加していることがとても喜ばしいと感じています。

代表者:福本徹のプロフィール

1986年大手家電メーカーにてプロダクトデザイナーとしてキャリアをスタート。その後、1980年代にアメリカ型CI導入と著名海外デザイナー登用のブームを牽引したコンサルティング会社で企業CI&VI業務やハンスムートやルイジコラーニ、ポルシェデザインなどの海外デザイナーのローカライズ&コラボレーション業務、マーケティング部門での商品戦略策定業務に従事した後、1995年I.D.Net.の代表取締役に就任。

上記コンサルティング会社での実戦経験から、デザイナーとマーケティングプランナーという二つの職能を両立させることになる。その後、戦略・戦術をプロダクトやサービスとして具現化する「インフォームドデザイン」というソリューションを開発。(アイディーネットとはインフォームドデザインの頭文字から命名)

従来からのB2C向けのブランディングに加え 近年では日本を実質的に支えるとも言えるB2B企業へのブランディングサポートを勢力的に行う。”磨き上げる論理を感性で飛躍させる”という宣言の下、産学問わず多様な業界へ支援提供している。学術領域では名古屋大学の客員准教授としてイノベーションを創出する為の支援と社会実装に尽力中。

従事者について

福本 佐登美  Satomi Fukumoto

取締役 / ディレクター

プロフィール
デザイナーとして大手家電メーカーに勤務した後 デザイン事務所を経て I.D.Net.の創設メンバーとして参画。I.D.Net.では、ブランディング・デザインサポートを専門領域として各種開発に従事。ブランディング及びデザインディレクターとして社内チームを統括する。公益社団法人日本パッケージデザイン協会 理事(2022年5月27日より)

A.Murasaki

プロフィール
優しく暖かい世界観の具現化が得意。主に女性向けの顧客体験の提案で活躍している。
グラフィック・パッケージ・イラストレーションを中心とした専門性でブランディングに貢献。

A. Kitazawa

プロフィール
幼児の母としての きめ細やかな配慮に定評があり、自身のリアルなライフステージに関わる顧客体験の提案が得意。
プロダクト・パッケージを中心とした専門性でブランディングに貢献。

Y. Tung

プロフィール
台湾出身。米バークレーで建築学を修了後、日本でデザインを学びI.D.Net.に入社。中・米・日のマルチリンガルで、それぞれの文化圏のリアルな実体験を基にした顧客体験の提案が得意。建築・グラフィック・パッケージを中心とした専門性でブランディングに貢献。

R. Yokokawa

プロフィール
学習院女子で国際文化交流学を修了後、デザインを学びI.D.Net.に入社。ブランディング他 各種議論の中でグラフィックレコーディングと同時にコンセプトの視覚化が行えることが強み。プロダクト・パッケージを中心とした専門性でブランディングに貢献。

 会社概要

名 称 株式会社 アイディーネット
I.D.Net.Co.Ltd.

所在地 〒154-0005 東京都世田谷区三宿1−24−14
TEL:03-5779-7815  FAX:03-5779-7816

事 業 ブランド・マーケティング・デザイン領域の
コンサルティング 及び 各種デザイン開発支援
設 立 1992年4月
法人化 1995年4月
資本金 1,000万円
代表者 福本 徹
従事者 6名(役員2名 正規雇用者4名/2023年1月現在)

 沿革

2024年 1月 30周年を迎える
2019年 ラジャマンガラ工科大学(タイ王国)にモビリティ領域の支援開始
2019年 25周年を迎える
2014年 代表の福本が国立大学法人 名古屋大学 客員准教授に就任
2014年 20周年を迎える
2010年 東京都世田谷区三宿に移転
2009年 子供用ソリを自社開発. ファブレスメーカーとして事業拡張
2005年 社員拡充のため目黒区東山(中目黒)に移転
2004年 10周年を迎える
2000年 株式会社アイディーネットとして登記
1999年 社員拡充のため目黒区青葉台(中目黒)にオフィス移転
1995年 目黒区中根(都立大学)にオフィスを構える
1995年 有限会社アイディーネットとして登記
1993年 個人事務所としてアイディーネットを設立

 

 お取引先(順不同)

PAGE TOP