デザインは、媒体であれ製品であれ望ましいコミュニケーションや魅力的な顧客体験を実現するために重要な役割を担います。役割の内容は企業が抱える課題により様々ですがブランディングの文脈で見ると「ブランド価値を多様なタッチポイントにおいて魅力的かつ一貫したメッセージとして伝えること」と言えます。
I.D.Net.では、マーケティング領域の支援に連動したデザイン開発を提供しており、インフォームドデザインと呼ぶ独自の手法によってデザインの対象となるモノやコトの価値構造を定義することからデザインの開発支援が始まります。
※既にマーケティング要件が定められている場合はその要件に沿ってデザイン開発のみを支援いたします。
コーポレートブランドからサービスブランドまで多様なブランドのロゴ、シンボルマーク、ロゴマーク、ロゴタイプ、を開発します。象徴としての記号を「訴求すべき概念(意味性)」「記憶しやすく(記号性)」「唯一無二(独自性)」を持たせた存在へ置き換えてゆきます。→ブランドマークの実績を見る
ラベルや個装箱などのグラフィックはもちろんのこと、ボトルや容器の形状は3DCADを使用した検討を行うことで 素材の提案も含めて より魅力的な存在感を与えることが可能です。化粧品、食品、飲料、家電製品など多様な業界へ支援を行なっています。→パッケージデザインの実績を見る
インダストリアルデザインを中心にプロダクトデザイン開発をサポートしています。存在感を定義、高いユーザビリティを設計、デザインで実現可能な工夫を凝らし、製品の魅力を高めるディティールと、ターゲットに支持されるテイストを与えます。必要に応じデザインを製品として成立させるための設計者向け生産準備サポートを行います。→プロダクトデザインの実績を見る
ブランディングサポートや各種コンサルティングの一環として、関係者への訴求・共有を目的としたコンセプトビジュアライズ(概念の視覚化)サービスを提供しています。まだ見ぬ未来に向けたコンセプトや活動を「百聞は一見にしかず」の言葉どおり「映像」や「イラスト」を活用し効率的かつ効果的に共有することが可能です。→コンセプトビジュアライズの実績を見る
クライアントの多様な課題を支援させて頂く中でマーケティング施策上必要となる各種クリエイティブも提供しています。I.D.Net.のグランドメニューに載せていませんが主に「各種デザインマネジメントガイドライン制作」「社外向けの広告やブランドのキービジュアル、WEBサイト、カタログなどのデザイン制作」「社内外向けの映像制作」「社内向けの提案書や企画書の制作支援」などが該当します。ご要望の内容など、お気軽にご相談ください。→その他の実績を見る
支援期間や規模によって異なりますが、以下は標準的なデザイン開発のプロセスとなります。
目的達成のためのデザイン要件の確認及び 競合情報を取得します。
競合と当該案件の意匠にフォーカスしポジショニング分析を行います。
訴求や製品価値の構造によって基準を定めデザインの方向性を見極めます。
デザイン探索と選別を繰り返しながら望ましいデザイン案を導き出します。
クライアントと共に議論を重ねながらデザイン案を数点に絞り込みます。
最終案をひとつに絞り製品化や運用に向けて最終調整を加えます。