野村不動産 VCI ’02

「一流足り得る為に必要な柔軟な姿勢」「出会いを大切にし、決して裏切らない価値を提供しよう」という思いを反映したシンボルマークのデザインとは...

■ブランドコミュニケーション

このシンボルは2002年に発表されたもので 野村グループの一員である不動産事業カンパニーが、業界における自社のポジション向上を目指してマネジメント体制を含む様々な改革を行う際にその意志の象徴として開発した「野村不動産株式会社」のシンボルマークです。野村不動産は、マンション事業を中心に非常に質の高い商品を生み出していますが、開発当時 自社の業界におけるポジションに不満を持っていました。どのようにしたら、「一流足り得るのか?」という課題に対して非常に柔軟な改革を行うべきであるという認識を持ち、生活者一人一人に満足してもらう為「出会いを大切にし、決して裏切らない価値を提供しよう」という生活者視点での活動を地道に続けてゆくという決心をしました。そしてその決心の表明として社内外に対し「新しい出会いと互いが影響し合いながら進化してゆく」という意味を込めて新シンボルを採用することにしたのです。
上記のシンボルは、一見して理解できる対等な二つの関係性と旧来の不動産業界にありがちな威圧感を払拭した生活者との親和性向上というイメージを訴求しています。そしてこのデザインには、ブランド価値の源泉として「出会い・相互影響・進化」を「約束する」企業姿勢が表現されています。

[サポート範囲]
  • 開発基準設定
  • ロゴマークデザイン開発
  • 運用マニュアル策定
  • 再現データ作成
  • 訴求用アプリケーションデザイン
Client :Nomura Real Estate Development Co.,Ltd.

Associate:RiskyBrand

野村不動産グループ

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